FXで勝つために毎日見返して頭に刻み込んで血肉にしたい大事なこと(ダウ、トレンドラインの大前提)

チャートを見る際のチェック項目

・上位足のどういう位置にいる?
・どういう波を描いて来た?
・流れはどっちに出てる?
・逆方向にエントリーを狙ってる人たちはいる?
・市場参加者の目線は揃った?

チャートを見る際は、この質問を常に自分に問いかけるべし。

日足は上昇トレンドで登って抵抗をブレイクしてレジサポしてるように見えても、4Hがチャネルだったりする。
週足の抵抗付近でそのチャネルを割れば、日足はレジサポを失敗して、その日のうちに一気に落ちる可能性が十分にある。

調整波のポイント

調整波は「流れに逆らって獲る波」という事を念頭においておく。
調整波後の半値戻しの方が流れに乗るから獲りやすい。

…それを踏まえて狙うとしたら。

月週の抵抗はゾーン。
だから日足以下が付近で止められることもあるし、抜けてから戻される可能性もある。
日足が抜けてレジサポしても、そのまま抜けて行くとは思わない方がよい。(レジサポでなく上げ止まりのサインの可能性)

・日足で調整の波がでうる上位足の抵抗に到達したか(もしくは抜けたか)
・4Hで転換、内部ダウ、玉貯めを待つ

背景の方が大事だけど、背景だけでもダメ。
背景+下位足のサインを待つ

4Hで玉貯めして抜けたら1Hレジサポしない可能性あるから、15Mのリズムを見る。
15Mのリズムがなかったら1Hのレジサポを待つ。

2023年6月20日 GBPJPY

ワイ
1Hも15Mも押し目作らず行ってしまったら仕方ないから諦める。
プライスアクションを見て直観的にうまく行く時もあるだろうが、それは高勝率のトレードとは言えないから、潔く捨てるのがメガロットを張れるプロへの道

4H調整波の例

基本は日足の調整波なら4Hのレジサポ、4Hの調整波なら1Hのレジサポを待つ

まずは、4H玉だまりの中身の1Hを見て、ちゃんと止まったかチェック。
4Hの止まりは、1Hの切り上げ or Wボトム or 第六で判断

15Mだけがトレンドだと15Mの波だから弱い。
15Mが一旦レンジ入って上限試して支えられて、MAに乗ってくるように玉を貯めたら、1Hが波レジして1Hの波になるから4Hの調整波を狙える波に昇華する。

15Mがリズム作ってるからって、1Hがストレートに上がっていく方が稀なので、しっかり1Hでダウが入るまで待った方が高勝率になるからロットを張れるようになる。

ワイ
何度も書くが、そうならずに行ってしまった波は縁がなかったと捨てればいいだけ。(捨てなければ安定して利益を残せる勝ちトレーダーにはなれない。)

月週トレンドの時の戦い方

月週がトレンドでも、その日に波が目標値まで行くとは限らない
押し目で刈られる可能性も十分にある

ではどうするか?

・月週の抵抗抜けても、日足でレジサポするまでは継続狙わない
・MAとリズム(トレンドライン)試して その後、抜けるのを待つ
・4Hでレジサポしても、リズムラインと空間空いてたら試しに来る可能性あるから待つ

試さず行ってしまったら仕方ないから諦める
高勝率で勝つには、オールトレンドでも引き付けることが大事

リズム試さず行ってしまってまだ伸びしろあるなら、下位足で足場作ったら入れば良い

深いレジサポはどう判断する?

深いレジサポは下位足で上下段別れるレンジになってるはずだから、その中段での決着を見る

深いレジサポのあと、一度上段にトライして落とされて

中段で止められて

上への内部ダウを作ったら、今度は抜けてく可能性高い
※この時の内部ダウは、ストーリーを伴った内部ダウだから推進波となる

チャネルについて(独自視点)

■チャネルの鈍化

チャネルが鈍化したらもうエネルギー切れだから、鈍化のライン抜けたらすぐ波でる
(鈍化した玉内での転換を待つ必要ないってこと)

■チャネルのミドル抜け

チャネルの中段抜けたら、普通のレンジと同じだから上限まで行く。
(左に抵抗なければレンジと同じくすんなり伸びる)

■チャネルブレイク

日足だけ見ると普通の上昇トレンドでも、中身の4Hを見るとチャネル状に上昇していたりする。

チャネルは売りに抑えられながら伸びてるから、通常のトレンドラインより強度が弱い。
日足のトレンドラインは日足で割るまで反発の恐れあるが、中身がチャネルだった場合、4Hのブレイクで落ちる可能性あり

チャネルは玉が入りながら伸びて行くため、一度落下を始めるとその高さ分損切を巻き込むので勢いよく落ちる。
(この日はイギリスの◎指標あったため余計落ちた 2018年4月18日)

■キレイにレジサポする時は大体チャネル

レジサポって抑えられてできるから、キレイにレジサポする時って大体抵抗が近かったり勢いが弱かったりして陰線がつく事が多い。
つまり、上昇はしてるけど勢いがないからチャネルになってないか疑った方がいい。

キレイにレジサポするのは波の終盤だったりするから、形だけ見て入ると落とされる危険あり。
だから、玉溜め抜けの方が効率よく獲れる

チャネル内で玉ダメ抜けてチャネル上限までとか
上位足の玉ダメを下位足レジサポで狙うとかが良い。

「レジサポ=陰線=戻されてる」ってことだから、ピンバーの方が上昇のサインとして妥当だし、
「ピンバー=勢いがある」からそのまま行く

ワイ
要は形じゃなくてローソク足のsignに注目したいってこと

玉貯まりを抜けるサインに注目する

週足日足の1本前のローソク足を注意してみて、玉だまりを抜ける手前のサインが出ていないか確認する。
安値切り上げ、高値切り下げ、包み足、ヒゲ付きピンバーとか

それを察知する

週、日のローソク足のヒントを見抜く
その次に下位足で玉だまりを抜けるタイミングを計ってエントリー

ワイドレンジを抜けるタイミング

ワイドレンジとミニサイズのボックスレンジだと、抜けて行くときの時間足の計り方が変わってくるから注意。

時間足の感覚の身に着け方は、実戦で繰り返し体感して刷り込んでいく。

基本は日足の背景+4Hのレンジ抜け

・日足トレンドで押し目が入ったあとの4Hレンジ抜け
・日足調整波が狙える時の4Hレンジ抜け
が基本スタイル

日足の背景(方向感)があるから、1Hで4Hレンジを階段抜けしたら4H初動で行く。
4H内部ダウがあれば、1Hの外レジ単体でOK
4Hも1Hもダウなく抜けたら4Hの波レジ待つ
4Hが勢いよく抜けたら15Mのリズム(階段)

ワイ
背景が強トレンド、強トレンドからの折り返し、失望売りは波打ってる暇ないから下位足のリズムで入る
※リズムもなく落ちたなら諦めろ!

【超重要】レジサポ、ダウ、トレンドについて

ダウについて色々な定義があるけど、結論!

『玉が入れ替わったらダウ』

その玉の入れ替わりは、ローソク足が確定したら下位足で転換してるか見る。
下位足でも転換したら、その玉の入れ替わり=ダウ完成。

レジサポ転換(玉の入れ替わり)があれば次の抵抗までいく
次の抵抗とは、ショートだったら買いの玉が入ってるところ。ロングだったら売りの玉が入っているところまで行く

だから、4Hでヒゲが刺さってなくて、浮いて届いてなくても、
「1H15Mで玉が入れ替わって固まった」
と判断つけばOK

ダウがなかったら…

逆にダウがなければ、次の抵抗まで行く保証のない不安定な波になる。

つまり、上位足の背景がなければ下位足がレジサポしたところでブレイク失敗する可能性あるからエントリーすべきじゃない。

いつもレジサポ待ってると行っちゃうんだけど問題

日足や週足でスイングが入って来るようなところか観察すれば良い

日足、週足の玉が入って来るようなところで、15Mの強いプライスアクションが入ったのを確認できたら、1Hの波レジなんて待つ必要ない

※逆に、波がイメージできない上位足の玉が入って来るような場所じゃないところで、派手なプライスアクションがあった場合は指標などによる突発的な波の可能性が高いので触らない。(逆行されて殺されるのがオチ)

デイトレードの週足・月足目線(独自目線)

月足週足は確定までに時間がかかるため、ローソク足が確定してから待ってるのでは遅い。

例えば、『週の抵抗にもう到達していて、日足で包み陽線が出た後に再度下を試して4H切り上がりのダブルボトム内でダウ形成』
したらもう週の陽線はほぼ確定的と言える。

その段階で週足勢の玉が入ってくるから
「週足確定してないからまだ分からない」と分析していては遅い

フラクタル構造だから、「日足の確定待たなくても4Hと1Hの動きで日足察知…」
とも言えるが、まだ勝ち切れていない状況なら日足以下の確定を待つ方が良い

初動について

週足や日足で戻り(レジサポ)を待っていたのに、そのまま初動で行ってしまう事はよくある。

…4Hでリズムが出来たら
…4H階段したら
「もう戻り待たずに追随する。」

とかルールを決めておかないと一生入れない

トレンドラインについて

トレンドラインはあくまで環境分析に使えるライン。
エントリーやイグジットの根拠にしてはダメ。

キレイに引けるトレンドラインがあっても、そこに抵抗が重なっていなければ反発するとは考えなくて良い

ワイ
「トレンドラインがあるから…」というだけでビビってエントリーできない。もしくは利食いしてしまうのは残念賞
抵抗とトレンドラインが重なってるようなところはもちろん効く。
トレンドラインを割ったら、リズムを崩してレンジに入っただけ。
まだダウは終わってないし、市場参加者もまだ同じ方向を狙ってる。
下位足が転換して初めて調整波の流れになる。

本当のネックラインについて

MAが重なってないときは本当のネックラインとは言えない。

波が伸びすぎて1σでネックラインを作る時はある。
その時は、1σ~MA間の調整波を狙う

波は3波で構成されることがほとんど

ダウ理論にあるように、波は先行期、追随期、利食い期の3波で構成されることがほとんど。

月足の1波が週足の3波で構成されていて、
週足の1波が日足の3波で構成されていて、
日足の1波が4Hの3波で構成されている。

まだ2波しか出ていないなら、もう1波でる可能性あるし
抵抗付近で3波出てるならもう終わりを想定しておいた方がよい

指標の日

雇用統計などの大型指標があると、時間まで逆方向試すときがあるから、『織り込み済み』とか100年早いんでやらない方がいい