名古屋出張に行って、師匠からテクニック的なことからマインド面まで大切な事を学んだ。
後で見返せるようにここにも記しておこうと思う。
やはりトレーダーは「いかに自分の心に打ち勝てるか?」が大事だ。
スキルを極めた師匠ですら「これをずっと続けるのは無理」と言っていた。
それくらい自分と戦い続けるのは難しいこと
己の欲望と闘うし、臆病な自分とも対峙しなければならない。
メガロットトレーダーの在り方として具体的に教わったのは・・・
ローソク足のヒゲが連発してたり、コマ足が続いて勢いがなさそうでも、分析した結果入るポイントなら迷わず入るべし
上位足の環境が整って4Hがひょっこりしたら…
- 1Hが同時に転換してたら、あとは15M次第で行くし
- 1Hの戻りが深くて15Mがワイドレンジ入ってたら1~3H揉むことだってある
ちゃんと下位足の状況を見て「いまレンジの反対側だからMA超えてくるまで待つ。」
とかならアリだけど、「なんか勢いない」で逃げるのはNG
不安抱えたままやって下手に勝ったりすると、ドーパミンがドパドパ出てギャンブルトレードに快楽を覚える脳になってしまう。
メガロットトレーダーは損切2%を守る
100万通貨で100pis獲ったら100万
300万通貨で300pips獲ったら900万だぜいえーい
と稼ぐことばかり考えていたが、メガロットトレーダーは損切が総資金の2%になるようにロットを調整しなければならない。
なんて考え方はアマチュアトレーダー!!
100万通貨(資金1,000万円)でトレードすると損が出た場合に50万円になってしまうため、2%を守れずNG
「GOLDはボラがでかいから、沢山稼げる」にはつながらない。
損切2%のロット計算方法
損切りまでのpipsから2%ルールを守ったロット数を決めるには、以下の計算式を使う。
上のケースをそのまま計算すると…
総資金が1,000万円あり、損切りまでのpips数が50の場合、
ロット数=1,000万円×2%÷50pips÷100
=40ロット(=40万通貨)
メガロットトレーダーの資金の増やし方
メガロットトレーダーの学ぶ姿勢
FX始める理由は、「お金を稼ぎたいから」
これはほぼ全員100%間違いないだろう。
入り口はこれでOK
だけど、「楽して稼ぎたい」「早く稼ぎたい」
という思考でFXを学ぶと「楽で簡単な手法にしか目も耳も傾かなくなる」
ギャンブルではなくビジネスとしてFXで勝ち続けるためには、メガロットトレーダーとしての在り方が大事だ。
今日からあなたもメガロットトレーダーとして振る舞おう。
最後に、有名なこの言葉で今日の名古屋出張の学びを締めくくろうと思う
メガロットトレーダーの狙うべきエントリーポイント
最後の言葉で締めくくったんだけど、やっぱり狙うべきエントリーポイントも大事だから書いておこうと思う。
メガロットトレーダーは、高ロットをかけるから勝率が高いところしか狙わない。
じゃあ、勝率が高いところはどこか?
っていうと、「上位足の抵抗に当たって、止まって下位足が転換した場面」
①「上位足の抵抗あるからそろそろ止まりそう」じゃなくて、ちゃんと「上位足の抵抗に到達して」止まりそうなのが大事。
上位足の抵抗に到達してない場合は、まだ伸びる可能性ある。
上位足の抵抗に到達してても、自分足がトレンドでまだ抵抗まで伸びしろがある中途半端な場所の場合は、自分足の抵抗まで伸びる可能性ある。
②トレンドラインは色んなところに引けて市場参加者の目線が揃ってるとは言いづらいから、トレンドラインと水平線が重なってるところに注視する
③常に分岐点を意識して波を観察する
④リズム作って上がって悪あがき抜けたあとは美味しい
(悪あがき抜ける前はまだ諦めてないから注意)
リズムなく上がった時はぐちゃっと玉だまりを作るから、抜けたら上段から下段狙ってもいい
週足の気持ちが分かればデイトレーダーとしてばっちり
メガロットトレーダーが狙うべきエントリーポイントにも通ずるが、スイングやスキャルピングでトレードしてる人もいるだろうから、あえて「デイトレーダーとしてばっちり」という表現にした。
週足の背景に則ったデイトレードが出来れば、勝率は限りなく100%に近づくはず。
なぜなら上位足の方が力があるから、上位足の流れに沿ったエントリーを仕掛ければ負けるリスクは減らせる。
- 迷い足になるか?
- 伸びるか?
を判断できるようになることが大切
ただし次の様な場面は、内部がカオスになるから考えてなくてよい
月足の抵抗は、上中下段の際にいるときは意識するが、中途半端な位置にいるときは意識しなくてよい
以上が、名古屋出張で改めて師匠から学んだことです。